上司との車での移動中
「無言状態が耐えられない」「何を話したら良いかわからなくて困る」
新入社員の方や、その上司との関係値が浅い方に多く見られる悩みですが、
コツさえ押さえれば誰でも上司との車内雑談を楽しめることができるようになります。
この章では僕が実践して「車内雑談が盛り上がった!」「上司との関係が深まった!」
と感じた際に実践した3つのコツについて紹介します。
普段車での移動が多く、ほぼ毎回違う先輩社員や取引先の方々と一緒に移動する際に、
年齢問わず誰にでも使えると感じたコツなので、車内での会話に悩んでいる方は是非実践してみてください。
一つの話題を深堀っていく
「何を話そうか」「どうやったらこの沈黙状態を打開できるか」このように考えて、矢継ぎ早に話題を横に
展開するのでは無く、一つの項目に対して深堀っていきましょう。例えば、以下の会話では「ご飯」
を話題にしています。
例
新入社員:「この辺初めて来ました。夜ご飯でおすすめのものって何か知っていますか」
上司:「この辺だったら○○とか、△△とかおいしいよ」
このような回答が得られたときに、次の2つの切り返しが想定できます
①上司のお店の知識が多いことに感心して、今まで出張先で食べた中で一番おいしかったお店について聞く
②お店の場所だったり、他にどんな料理があるのかお店の詳細を聞く
このように会話をしていくと、自然に話題が繋がり、話題の迷子状態に陥ることを回避できます。
ちなみに会話の初期の話題としておすすめなのが、先の例に紹介した「おすすめご飯」の話題に加えて、
「次の長期休み(ゴールデンウイーク、お盆休み、年末休み)の予定」もおすすめです。
沈黙になっても気にしない
上司は自分よりも社会人経験が長く、こういった沈黙状態の車内という経験も豊富にあります。
僕も後輩ができるまではどうにかして沈黙状態を打開するために思考錯誤しましたが、後輩が出来て立場が変わ
ると沈黙状態を気にする必要がないことに気づきました。一方後輩が、何か話題を探そうとこちらに気を使って
いることはひしひしと感じます。この場合、上司も気を使うことになり、お互い気持ちよく過ごせません。
なので、沈黙になっても気にしない、そわそわしないというのが大切です。
ラジオ・音楽を流す
私が運転する際は、良く音楽・ラジオをかけます。言わずもがな沈黙になってもそこまで場が重たくなくなりま
す。ラジオで面白い話題について流れてきた際は、それについて触れることで会話の糸口がみつけられます。
また、これは上級者編ですが、相手との仲が深まってきたと感じたときには、先輩社員に車内のBluetoothを
繋げてもらい、相手の好きな音楽を流してもらうのも良いでしょう。これは言わずもがな、相手の音楽の趣味
について深堀ることで、会話がスムーズに運びます。
ちなみに僕はこれを行って、先輩社員との共通音楽趣味が見つかり、車内が大いに盛り上がったこともあります
車内の沈黙を破る!上司との雑談を楽しむ3つのコツ
・一つの話題を深掘っていく
・沈黙になっても気にしない
・ラジオ・音楽を流す
まとめ
皆様いかがでしたか?
上司との車内での会話を楽しむためのコツについて紹介しました。
今回紹介したコツを使用することで、車内での時間を有意義な時間にしてくれるハズです。